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基地村の女たち―もう一つの韓国現代史基地村の女たち―もう一つの韓国現代史
(2012/07)
金 蓮子

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1945年、日本の敗戦とともに解放されるべきだった朝鮮は、38度線において南北に分断され、南はアメリカ軍により占領された。本書は、日本の植民地支配が終了する2年前の1943年に満州で生まれ、東豆川、松炭、群山と米軍の基地村を渡り歩いて生きた女、金蓮子の自叙伝だ。同時に、基地村で、無念な思いや悲しみを胸に死んだ女たち、仲間の死によって理性をかき乱されながらも必死に日々を生き抜き、抵抗した女たちの物語でもある。

基地村の女たちの戦いについて、何かを知っている者は多くないだろう。一方、光州事件を一つのきっかけとした、80年代以降の学生・市民運動の盛り上がりは比較的知られている。1992年に基地村の女、尹今伊が米軍兵によって惨殺された事件を迎え、学生・市民運動は米軍犯罪の根絶をいっそう訴えていくことになる。

だが、もっと前から米軍犯罪の苦痛を語ってきた金蓮子は、この運動の一幕に参加したときを振り返り、不可視化されてきた基地村の女が、不意に憐憫の対象になり、反米運動に都合のよいイシューとして利用されただけで、何か女たちのためになる展望は示されなかったと述べる。まさにこうした視点において、もう一つの韓国現代史ということができるのだろう。(柏崎彩花)
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