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ひさしぶりに、いただいた新着資料をまとめてご紹介。今回は次の4冊です。

・花に水をやってくれないかい?―日本軍「慰安婦」にされたファン・クムジュの物語
・逃げられない性犯罪被害者: 無謀な最高裁判決
・外国にツーツを持つことをプラスに思える日まで…
・東日本大震災における医療・健康支援―男女共同参画の視点から
花に水をやってくれないかい?―日本軍「慰安婦」にされたファン・クムジュの物語
花に水をやってくれないかい?―日本軍「慰安婦」にされたファン・クムジュの物語 (教科書に書かれなかった戦争)花に水をやってくれないかい?―日本軍「慰安婦」にされたファン・クムジュの物語 (教科書に書かれなかった戦争)
(2012/07)
イ ギュヒ

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 小学5年の少女ウンビが引っ越してきたアパートの隣の部屋から、変な声が聞こえてくる。ハルモニ(おばあさん)が独り暮らしのはずなのに。ハルモニは偏屈で怖くて近寄れなかった。ある日、ウンビは夜道で男に襲われ、その恐怖におびえるようになる。そんなとき、ハルモニから自分の留守中、部屋中にあふれる花たちの面倒をみてくれと頼まれた。いやいや引き受けたが、部屋の写真などからハルモニが日本軍「慰安婦」だったことを知る。そして、あの変な声は、花たちを「わたしの子どもたち」と呼び毎日話しかける声だとわかる。その思いも……。
 作者は、黄錦周(ファン・クムジュ)さんの話を聞き取りながら、なんとしても十代の読者に届けたいとこの物語を紡いだ。本書の意味はそこにある。小学5年の少女が自身の性暴力体験をとおして、「慰安婦」にさせられたハルモニの悲しみを想像していく過程そのものに。
 心身ともに深く傷つけられただけでなく、60年をこえて悲しみと痛みを抱えて生きる女性たちに対して暴言をはく政治家・市民のいるこの社会でこそ、子どももおとなも読んでほしい。「慰安婦」問題解決のために力を注いだ黄さんは今年1月亡くなった。

逃げられない性犯罪被害者: 無謀な最高裁判決
逃げられない性犯罪被害者: 無謀な最高裁判決逃げられない性犯罪被害者: 無謀な最高裁判決
(2013/02/16)
杉田 聡

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「被害者がほんとうに嫌がっていたら必死で抵抗するはずだ」といった「強かん神話」は、一般社会のみならず法曹界にも根強い。勇気をもって被害を訴える女性は増えてきたが、2009年に最高裁が電車内ちかん事件について逆転無罪判決を下し、さらに2011年にも千葉強かん事件について逆転無罪として以降は、「司法のバックラッシュ」とでも言いたくなるほど、被害者の訴えを退ける判決が下級審でも続いた。
本書は、この2つの最高裁による無罪判決に対して、性暴力被害の実態から批判をくわえ、性暴力のない社会に向けた司法・社会改革を訴えるもの。最高裁判決については主に「経験則」と「疑わしきは被告の利益に」という基本原理について検討・批判を行っているが、全体としては司法判断に関する法的議論よりも、社会一般における強かん神話に反駁することに比重がおかれている。犯罪心理学者、精神科医、弁護士、産婦人科医によるコラムも多く挿入されており、読みやすい。

外国にツーツを持つことをプラスに思える日まで…
公益財団法人 とよなか国際交流協会(2013年)
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93年大阪・豊中市に設立された、とよなか国際交流センターは、国籍や民族、文化が違っても不利益が生じない社会をめざし、外国にルーツをもつ子どもや女性のための活動を続けてきた。本書は、その職員やボランティアによる活動の記録。各自の母語を教える「子ども母語」や、センターで育った「もと子ども」が関わる実践には有益なヒントがある。本書の3分の2は、大阪・池田市内の小学校で多文化な子どものための「母国語教室」を運営する小学校講師の皇甫康子さんの5年にわたる連載エッセイを収録。本や映画、アート、博物館、教育など、在日女性の視点で軽快な語り口で豊かに綴る。

東日本大震災における医療・健康支援―男女共同参画の視点から
東日本大震災における医療・健康支援―男女共同参画の視点から東日本大震災における医療・健康支援―男女共同参画の視点から
(2013/02/01)
不明

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  東日本大震災では、長期にわたる避難生活と原発事故による健康上の問題が大きかった。被災者の短・長期的な健康への影響という観点から、災害対応におけるジェンダー主流化の必要を明らかにする。避難所や診療所で被災者の医療・健康管理を担った医師たちへのアンケート調査を通して、地域医療回復支援の重要さ、高齢者・障害者・女性・子どもへの対応等の課題が浮かび上がる。後半では、健康面だけでなく総合的な観点から、防災・緊急対応・復興過程におけるジェンダー主流化の課題を豊富な資料を用いて論じている。
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