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アジア女性資料センターでは7月25日(金)~27日(日)に行われた国内最大規模の野外音楽イベント、フジロック・フェスティバルでブース出展をしてきました!フジロック・フェスティバルでは、来場者がわかりやすく色々な社会問題に触れることができる場として、2000年から「NGO VILLAGE」を設けています。現地では、さまざまなNGOやNPOがそれぞれの活動紹介を行ったり、参加体験型のワークショップを行っています。アジア女性資料センターでも、さまざまな人に女性に対する暴力の問題やセンターの活動について知ってもらい、誰に対しても差別のない社会をつくるにはどうしたらよいかを一緒に考えるたいと、今回参加してきました。

アジア女性資料センターでは、ユース・グループが作成した「半径1メートルからのジェンダーワーク集」を教材に用いたワークショップを実施したほか、女性に対する暴力についてわかりやすく解説したパネルや、フェミニズムに影響を与えた/受けたアーティストについてのパネルをブース内に掲示して、来場者や他のNGOの皆さんにアピールを行いました。

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さまざまなバック・ボーンを持つ人と、いろんな観点から一つの問題をシェアできるように、出発前から準備を重ねてきたおかげで、素敵なブースができました。
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女性に対する暴力のパネルでは、DVやデートDVにはどんなものがあるか、そして自分自身や周りの人が被害にあった場合にどうしたらよいかをわかりやすく解説しています。
フジロッカーズの皆さんはさすが音楽好きの人たちで、フェミニズムに影響を受けた/与えたアーティストのパネルについてもたくさんの人が見に来てくれました。パネルのイラストを描いてくれたのはイラストレーターの小塚類子さん。とてもポップでかわいいイラストで、女性に対する暴力の問題を来場者の方々に伝えてくれました。
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実施したワークショップのテーマは、「女で得か、男で損か」といった身近なことから女性と男性の平等について考える「女で得?女で損?男で得?男で損?」、身近な家族のメンバーとその役割について考え、様々な家族のあり方と日本の婚姻制度について知る「『家族』ってなんだろう?」、DVやデートDVについて知り、ジェンダー規範やセックスを語ることに対する「卑猥」「汚い」といったイメージが被害者を沈黙させていることを知る「派手なカッコで夜道を歩いた私のせい?~ちゃんと知りたい、性暴力とDVのこと~」、参加者全員が安心を感じられる空間や社会活動の場について考える「セーファー・スペースをつくるには」の4つです。

「女で得?女で損? 男で得?男で損?」では、参加者それぞれに「女で得してると思うこと」「男で損してると思うこと」などをポストイットに書いてもらいました。「男で得」だと思っていることが実は「女で損」していることにつながっていたり、それぞれの住んでいる地域や職業、年齢の違いによって出てくる内容が異なっていたりと、たくさんの発見がありました。なかでも、女性が損していることとして、家事育児の負担の大きさを上げる声が多くあったことが目立っていました。
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「『家族』ってなんだろう?」では、参加者それぞれが考える家族のメンバーや、その家族内での役割を上げてもらいました。多様な家族のあり方を知り、日本の婚姻制度がいかに不平等にできているかを学びました。
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7月25日と26日には、「セイファー・スペースをつくるには」というテーマでワークショップを行いました。セイファー・スペースとは、誰もが安心を感じられる空間や社会活動の場を指します。性別や年齢、社会的立場も異なるさまざまな人が集まる場でそのような場を作るのは難しく、性別やセクシュアリティの違いなどによって不平等な扱いを受けてしまうこともあります。
ワークショップでは、NGO VILLAGE内のNGOスタッフや来場者の皆さんと一緒に、それぞれの活動や普段の生活のなかで、セイファー・スペースをどうしたら作っていけるかを話し合いました。これまでの活動や会議などにおいて「いづらいなぁ」と感じたことや、意見をなかなか言えなかった経験などについて話してもらい、みんなで解決策を考えました。社会運動に関わるNGOのみなさんも、同様の問題意識を持っていることがわかります。多様なひとが安心して同じ場を共有できるように、それぞれの経験や考えをシェアし、できることをみんなで考えました。
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フジロックの会場には色々な大きさのステージがありますが、今回、最も大きな「グリーン・ステージ」と、反核と脱原発をテーマに音楽イベントなどを行うアトミック・カフェ等のアーティストが出演した「アバロン・ステージ」で、アジア女性資料センターの活動についてアピールを行うことができました。

グリーン・ステージ・アピールの様子

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女性への暴力や差別は、男性にとっての生きづらさともつながっています。男性でも、本当はもっと育児・家事がしたいのにできない、育児休暇が取れない!そんなふうに思っている人、多いと思います。性別によって差別的な扱いをされたり、不利益を被ったり、暴力を振るわれることのない、誰にとっても生きやすい社会を作っていけるように、アジア女性資料センターの活動についてたくさんのひとにアピールしました。

アバロン・ステージでは、NGO VILLAGEにブースを出していた他の団体さんと一緒にトークも行いました。テーマは「みんなで考えるライフ・アンド・ライツ」。アジア女性資料センターのほか、音楽を通じて平和を訴える活動をしている「ハーモニー・フォー・ピース」、結婚・妊娠・出産・育児をするまえの若い世代に向けて情報発信などをしている「ぱぱとままになるまえに」、社会問題の解決と同時に若者支援を行う「I pledge」のみなさんと一緒に、どのような社会・暮らしが理想か、そのためにはどんなことを知ってもらう必要があるのかについて、考えを交わしました。

それぞれの団体がより良い社会のために、それぞれ日々様々な工夫をしながら活動を行っていることがわかりました。他のNGO、NPOさんとの交流・知識交換ができる貴重な機会となりました。
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今回、初めてのフジロックでのブース出展となりましたが、たくさんの発見や出会いがありました。普段活動をしていると、アジア女性資料センターと関係の深い団体や人びととのつながり、情報発信を強くできる一方、これまで接する機会のなかった層のひとたちに対してアピールの機会を増やしていくことが難しいこともあります。今回、さまざまな地域のひとびとの声や異なる社会状況について知ることができる機会となりました。
今回作ることができたつながりを維持し、さらにアジア女性資料センターの活動を充実・発展したものにできるよう、今後もさまざまな活動を工夫して続けていきたいと思います。今後は、「半径1メートルからのジェンダー・ワーク集」を用いて、東京以外の各地へワークショップを届ける「ジェンダー・ワークショップ・キャラバン」を実施していきますので、チェックしてください!!

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